智化寺は朝陽門近くの北京城内にあります。明代の正統8年（1443年）に太監王振によって建てられました。 智化寺には山門、鐘楼、鼓楼、智化門、智化殿、東西配殿（大智殿、蔵殿）、如来殿、大悲堂などがあります。

普度寺は紫禁城の東側、皇城の中にあります。明の時代には皇城東苑或いは小南城といわれていました。清の時代には摂政王多爾衮（ドルゴン）の叡親王府がありました。その後、康煕33年（1694年）にマハーカーラ廟（マハーカーラ・大 […]

報国寺は広安門の内側にあります。遼の時代に建立され明の成化2年(1466年)修復され慈仁寺と改名されました(俗称報国寺)。清の康煕18年(1679年)地震で大半が崩れ、乾隆19年(1754年)に修復されら大報国慈仁寺と改 […]

法源寺は宣武門の外側にあります。周（武周）の万歳通天元年（696年）落成し、憫忠寺といいました。清代の雍正12年（1734年）には法源寺に改称されました。山門を入ると、鐘楼、鼓楼があり、その奥に天王殿、大雄宝殿、憫忠閣な […]

広済寺は北京城の阜成門の東側に位置し、金代に西劉村寺として創建されました。元代には報恩洪済寺に改称されました。明代の成化2年（1466年）弘慈広済寺と命名されました。広済寺は山門を入ると左右に鼓楼、鐘楼があります。その奥 […]

北京東岳廟は朝陽門の外側に位置し、「華北地区最大の道観」と呼ばれる東岳廟は元代の至治三年（1323年）に建立されました。東岳廟の正門の外には明代に建てられた牌坊があり、その正面に「秩祀岱宗」、背面には「永延帝祚」と刻まれ […]

西華門は紫禁城の西門です。 明代の永楽18年(1420年)に建立されました。

東華門は紫禁城の東門です。 明代の永楽18年(1420年)に建立されました。清代の亡くなった皇帝の棺は東華門から出て行ったことから、俗に「鬼門」と呼ばれました。

神武門は紫禁城の北門です。 明代の永楽18年(1420年)に建立され、当初は玄武門と名付けられました。その後、康熙帝が神武門に改名しました。

紫禁城には4つの門があります。紫禁城の南側には午門があります。紫禁城の北側にあるのが神武門です。東西方向には、東側に東華門、西側に西華門があります。午門は紫禁城の正門で、紫禁城の南北軸に位置し、平面は「凹」の字形をしてい […]