円明園は北京の北西に築かれた清朝の離宮です。康熙帝が皇子（後の雍正帝）に下賜し、雍正帝、乾隆帝の時代に拡張し、東には長春園、南東には綺春園（万春園）が拡張されました。アロー戦争で建築物の多くが破壊されました。

慈寿寺は明代の万暦4年（1576年）に建設されました。万暦帝が慈聖皇太后のために建設したものです。七堂伽藍の建築でしたが、清代の光緒年間に火災により消失し、現在は永安万寿塔（慈寿寺塔）だけが残っています。

北京の鐘楼は、地安門の北側にありました。元々は元代の次元9年（1272年）に建設されましたが、その後鼓楼とともに、明代の永楽18年（1420年）に再建。さらに、清代の乾隆10年（1745年）にさらに再建されました。 北京 […]

大鐘寺（正式名は覚生寺）は北京にあります。1733年（雍正11年）に建てられました。1743年、永楽大鐘が万寿寺から覚生寺に移されて、大鐘寺と呼ばれるようになりました。

于謙祠は北京にある于謙（1398（洪武31）年〜1457（天順元）年）の祠堂です。于謙は浙江省杭州出身の明代の政治家です。

勅建火徳真君廟は、地安門外にあり地安門火神廟とも呼ばれます。元々は唐の時代に貞観６年（632年）に建てらたと言われる道観です。

北京の真覚寺は五塔寺とも呼ばれます。高梁河(長河)の北岸にあります。金剛宝座塔があります。明の永楽時代に建てられました。

万寿寺は北京の高梁河の近くにあります。明代の万暦5年(1577年)に建てられました。清代には行宮としても使用されました。

白雲観は道教全真派の道観です。北京の西便門外にあります。白雲観の前身は唐代の開元29年（741年）建設された天長観に遡ります。その後、戦火による消失、再建などを経て、明代に白雲観と呼ばれるようになり、清代に現在の同じ規模 […]

天寧寺は北京の広安門の西側にあります。唐代には天王寺と呼ばれました。明代の宣徳10年（1435年）に天寧寺に改名されました。天寧寺塔は遼の天慶9年(1119年)に建設を始めて、天慶10年(1120年)に完成しました。