白雲観は道教全真派の道観です。北京の西便門外にあります。白雲観の前身は唐代の開元29年（741年）建設された天長観に遡ります。その後、戦火による消失、再建などを経て、明代に白雲観と呼ばれるようになり、清代に現在の同じ規模 […]

夫子廟は南京の秦淮河の北側、江南貢院の近くにあります。孔子を祀る廟です。大成殿は夫子廟の主要建築物で、孔子を祀る場所です。

朝天宮は南京にあります。明代初期には道教の道観として建てられました。明代の洪武17年（1384年）、朝天宮と呼ばれるようになりました。太平天国の時代に建物が破壊されました。清代に同治9年（1870年）に再建されました。

江南貢院は南京の秦淮河の北側、夫子廟の近くにあります。宋の時代、1168年(乾道4年)に建設された科挙の試験場です。

天寧寺は北京の広安門の西側にあります。唐代には天王寺と呼ばれました。明代の宣徳10年（1435年）に天寧寺に改名されました。天寧寺塔は遼の天慶9年(1119年)に建設を始めて、天慶10年(1120年)に完成しました。

智化寺は朝陽門近くの北京城内にあります。明代の正統8年（1443年）に太監王振によって建てられました。 智化寺には山門、鐘楼、鼓楼、智化門、智化殿、東西配殿（大智殿、蔵殿）、如来殿、大悲堂などがあります。

南京の玄武湖の南にあります。東晋の永康元年(300年)に創建されました。明の洪武20年(1387年)に鶏鳴寺になりました。大雄宝殿、薬師如来の仏塔があります。

普度寺は紫禁城の東側、皇城の中にあります。明の時代には皇城東苑或いは小南城といわれていました。清の時代には摂政王多爾衮（ドルゴン）の叡親王府がありました。その後、康煕33年（1694年）にマハーカーラ廟（マハーカーラ・大 […]

報国寺は広安門の内側にあります。遼の時代に建立され明の成化2年(1466年)修復され慈仁寺と改名されました(俗称報国寺)。清の康煕18年(1679年)地震で大半が崩れ、乾隆19年(1754年)に修復されら大報国慈仁寺と改 […]

法源寺は宣武門の外側にあります。周（武周）の万歳通天元年（696年）落成し、憫忠寺といいました。清代の雍正12年（1734年）には法源寺に改称されました。山門を入ると、鐘楼、鼓楼があり、その奥に天王殿、大雄宝殿、憫忠閣な […]