龍門石窟は洛陽の南を流れる黄河の支流の伊河にあります。北魏の時代から造営が始まり、唐代上元2年（西暦675年）には奉先寺洞が完成しています。奉先寺洞の盧舎那仏（約17m）、天王像、力士像などがあります。龍門石窟の対岸には […]

嵩山少林寺は河南省鄭州市登封市にある仏教寺院です。洛陽と鄭州の中間の少室山の麓にあります。少林武術の中心地で、インドから中国に渡来した達磨により禅が伝えられ、中国における禅の名刹でもあります。寺院の西には、塔が建てられて […]

白馬寺は洛陽郊外にある仏教寺院です。仏教が中国に伝わり、朝廷によって建てられた第一の寺で、中国最古の仏教寺院です。後漢永平11年（西暦68年）に創建されました。天王殿、大仏殿、清涼台、鐘鼓楼などがあります。

避暑山荘と周辺の寺院は康熙42年（西暦1703年）から乾隆57年（西暦1792年）に康熙帝、雍正帝、乾隆帝の３代をかけて、承徳に建てられました。清の皇帝の避暑地であると同時に政務の場所でもあり、仏教の修行の場でもありまし […]

普寧寺は承徳にあるチベット仏教の寺院です。清代の乾隆20年（1755年）〜乾隆20年（1755年）に建設されました。大乗之閣の中には木造の千手千眼観世音菩薩があリます。避暑山荘を取り囲み建てられた外八廟の内の一つです。

普陀宗乗之廟は清代の乾隆32年（1767年）〜乾隆36年（1771年）に乾隆帝が母親の80歳と自分自身の60歳を祝賀するためにチベットのラサにあるポタラ宮を模して建設したものです。小ポタラ宮とも呼ばれています。ポタラ宮を […]

瀋陽故宮は、清の離宮で盛京皇宮とも呼ばれていました。1625年に建てられた後金の皇居で、清の山海関入関後は離宮として用いられました。

瞻園は南京の庭園です。元々は呉王府でしたが明代には太祖朱元璋の功臣中山王徐達の府邸となりました。清代に乾隆帝の南巡により瞻園となりました。

南京城は明の初代皇帝朱元璋により建設されたもので周囲30km以上に及び、宮城、皇城、内城、外郭の4重になっていました。玄武湖近くの内城城壁の周りには鶏鳴寺もあります。近くには玄武門（豊潤門、光緒34年（1908年））など […]

南京城は明の初代皇帝朱元璋により建設されたもので周囲30km以上に及びました。中華門は南京城の南側にある正門で、洪武2年（1369年）から洪武8年（1375年）に建設され、明代には聚宝門と呼ばれていました。中華門は南京城 […]