社稷壇

社稷壇は、現在の中山公園の中に位置し、故宮の東側の太廟とは左右対称のつくりとなっています。
明代の永楽18年(1420年)に建設。社は土の神を現し、稷は五穀の神を現します。明・清代の皇帝は旧暦2月、8月に社稷の儀式を行いました。

九壇八廟。北京にある9つの壇と8つの廟のことです。
9つの壇は、明・清代の皇帝、皇后が祭祀を行った場所で、天壇、地壇、祈谷壇、日壇、月壇、太歳壇、先農壇、先蚕壇、社稷壇のことです。壇とは祭祀のために一段高く作った平らな台のことです。

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